メンタルヘルス

【適応障害かも?】思ったなら今すぐ受診を【タイミングなんてない】

2021年6月19日

https://warajinohakikata.com

仕事の異動があってから熟睡できない

いつも不安な気持ちに押しつぶされそうでつらい

引っ越しをしてからストレスを感じやすくなった

「これって、もしかすると適応障害かも?」

そう思ったなら、今すぐに受診すべきです。

本記事の内容

・今すぐ受診すべき理由【適応障害の特徴】

・適応障害と診断されたときの受診内容【体験談】

適応障害を疑うような症状があるときは、今すぐの受診を強くオススメします。

なぜなら過去にわたしも受診し、もっと早く受診すべきだったと後悔したからです。

はじめに結論ですが、今すぐ受診すべき理由は

・受診以外にいい対処法がない

・悪化する恐れ

・違う病気の可能性もある

この3つです。

本記事では、上記3つについて詳しく解説します。

また、わたしが適応障害と診断されたときの受診・診察内容についてお話しします。

受診を悩む人の参考になれば嬉しいです。

では、さっそく見ていきましょう。

記事を書いている人
市役所に10年間勤めた元公務員。
10年目に適応障害を発症。
現在は退職し、ブログを書いて生活しています。

今すぐ受診すべき理由【適応障害の症状】

適応障害は、環境が変わったりしたとき、その変化にうまく適応できない状況で発症します。

また特徴として、ストレスの要因を取り除けば回復に向かいます。

これを踏まえて、すぐに受診すべき理由を見ていきましょう。

受診以外のいい対処法がない

「適応障害かも」と思った時点で、何かしらのストレスを感じています。

さらに言うと、この記事にたどり着いたことが、あなたの状況を表していると言えます。

ストレスに対して正面から挑もうとしても、あなたにはすでにその余力が残っていないかもしれません。

まずは専門の医師に症状を伝え、そこから対処するのが一番いい方法です。

悪化する恐れがある

適応障害は基本的に、ストレスの要因がなくなれば回復します。

しかし、ストレスがかかった状態が続いてしますと、うつ病などに悪化してしまう恐れもあります。

それを防ぐためにも早めに受診することが大切です。

違う病気の可能性もある

すでに悪化していてうつ病のレベルになっていたり、そもそも違う病気が見つかる可能性もあります。

この場合も、治療開始が遅れることで治るまでに時間がかかってしまうことになります。

そのため、「適応障害かな?」と思っても、勝手に判断しないで受診すべきです。

【体験談】適応障害と診断されたときの受診内容

今すぐに受診すべき理由について説明しました。

しかし、そうは言っても精神科や心療内科の受診はハードルが高く感じるものです。

そこで、わたしが適応障害と診断された際ときの受診内容を紹介します。

受診時の状況

受診時のわたしの状況です。

1〜2か月前から不眠症状がありました。

また、1週間前には胃の痛みが出たため胃腸科を受診したところ「萎縮性胃炎」の診断を受けました。

その後、朝目が覚めたときに体がまったく動かなくなり、精神科を受診することにしました。

正直、自分が精神科受診をする日が来るとは、まったく予想していませんでした。

心理テスト

診察の前に、心理テストがありました。

内容は、白紙に「実がなっている木」を描くというものでした。

また、複数問ある質問用紙があったと記憶しています。

内容は、企業などでも一般的に行わえるストレスチェックのそれと変わりなかったです。

もっとなにか特別な検査があるものと考えていましたが、そうでもありませんでした。

医師の診察

医師の診察も、特筆すべきことはありませんでした。

内科受診のそれと変わらず、最近の生活状況や症状が現れ始めた時期の確認などでした。

診察の中で、「適応障害です」と言われたときは、さすがに動揺しました。

しかし、診察が終わったときには、なぜか少しホッとしていました。

病名が確定したことが、安堵につながったのかもしれません。

まとめ

「適応障害かも?」と思ったらすぐに受診すべき理由・・・

・受診以外のいい対処法がない

・悪化する恐れがある

・違う病気の可能性もある

わらはき から最後に一言

わたし自身、体が動かなくなるまで受診しませんでした。

ただ、受診してみて思ったのは、内科受診などと変わらないということ。

むしろ、受診したことで安堵感もでました。

症状が出て悪化する前に、早めの受診をオススメします。

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