男の家事育児

【家事分担】うまくいかない理由と解決法【平等はあきらめましょう】

2021年6月20日

https://warajinohakikata.com

「共働きで忙しいのは一緒なのに、夫が家事を全然やってくれない」

「夫婦で家事を分担することにしたが、うまくいかない」

「家事をやろうとしても、妻の口出しが細かくてやる気がなくなる」

こんな悩みを解決します。

記事を書いている人
市役所に10年間勤めた元公務員。
10年目に適応障害を発症。
現在は退職し、ブログを書いて生活しています。

はじめに結論です。

【家事分担がうまくいかない理由】

・考えにズレがあるから

・完璧を期待しすぎるから

・平等を求めすぎるから

【家事分担がうまくいく解決法】

・分担する前に一緒に行う

・分担を絶対的なルールにしない

・代行サービスも活用する

一緒に生活するからこそ、家事は協力してやりたいもの。

「だけど分担が思うようにいかない」

そんな方に向けて、本記事は書いています。

記事を読み終えると、家事分担がうまくいくようになりますよ。

家事分担の状況

「夫が家事をしない」という言葉、よく聞きます。

個人的には、この言葉を妻に言わせている時点で「ダメ夫」です。

どんなに働いていようが「ダメ夫」なんです。

それでは、その実態をデータで見てみましょう。

「夫が家事をしない」の実態

厚生労働省の第6回全国家庭動向調査(2018年)の報告書を見てみましょう。

そのなかで、「妻と夫の家事分担割合」が出されています。

家事の総量を100としたときの割合です。

その結果は妻が83.2に対し、夫が16.8。

なんと、妻は夫が行う家事の量に比べて、4倍以上も行っていることがわかります。

世界的に見ても最低な家事分担率

この4倍以上というデータだけでも、家事の分担がうまくいっていない状況がわかります。

これは世界的に見ても、最悪な状況です。

国際的な調査「家族と性役割に関する意識調査」(2012年)の結果を見てみましょう。

調査対象の33カ国に対し、子育て夫婦の家事・育児について、その割合を調査したものです。

日本の夫の割合(約18%)は、調査対象の33カ国の中でビリ。

しかも、2割を切ったのは日本だけという圧倒的ビリ。

ちなみに、1位のスウェーデンは夫の分担割合が45%近く、夫婦の間で同じくらいの分担率でした。

つまり、日本の家事の分担は世界的に見ても異常です。

家事分担がうまくいかない理由

なぜここまで家事分担がうまくいかないのでしょうか。

その理由は3つあります。

考えにズレがあるから

1つめは、家事に対する考えにズレがあるからです。

家事=無償労働です。

どれだけやっても、収入にはなりません。

そのため、とくに男性のなかには家事を仕事より下に見る人がいます。

でも、家事が整っていないと仕事に悪い影響が必ず出てきます。

この家事と仕事のバランスに対する考えのズレが、家事分担を難しくしています。

ちなみに、日本の女性の家事は月給にすると約16万円の価値があるという調査結果もあります。

金でしか物事の価値を測れないダメ夫には、ぜひとも教えてあげてほしい情報です。

また、「見えない家事」についてもズレがあります。

男性の多くは、家事について表面しか見えていません。

具体的には、掃除・洗濯・料理など、それぞれ1つの家事と考えます。

しかし、実際にはその裏には「見えない家事」が存在します。

例えば、料理をするにしても、その前に以下の作業が必要になります。

①冷蔵庫の中を見て在庫を確認する

②チラシや店頭で献立を決定する

③食材を購入する(できるだけ安いお店で)

ここまできて、ようやく料理ができます。

これを男性はあまり気にしていません。

というより、分かっていません笑

それなのに、まれにカレーを作ってみては「俺は料理をしたり、(家事を)ちゃんとやってる!」と言い張る夫が多いのが日本です。

食材は妻のお膳立てとも知らず・・・。

家事分担を成功させるには、このズレを無くすことが必要です。

完璧を期待しすぎるから

完璧を求めすぎることも、うまくいかない理由です。

夫のみなさんは、帰宅して部屋が片付いていることが普通だと感じていませんか?

あたり前じゃないことに気づければ、行動につながります。

奥様に感謝し、自分にできることを探してみましょう。

また、妻のみなさんにも質問です。

あなたの夫が、今すぐ家事を完璧にこなせるようになると思いますか?

答えはそっと胸にしまって、こう考えましょう。

夫はポケモンだ(←失礼)。

バトル(家事)に興味を示さないようであれば、そうせざるを得ない状況を作る必要があります。

もし、夫がすでにバトル(家事)をやっている場合、焦らないことも大切です。

結果として逆に作業が増えてもです。

ときにはキズぐすり(褒める)を与えることも有効です。

ポケモンを育てるつもりで温かく見守りましょう。

レベルアップして進化(成長)することを期待しましょう。

平等を求めすぎるから

家事を分担するからには、どうしても平等に分けたくなるもの。

そして、少しでも不平等になるとイライラしてきます。

でも、その考え方がうまくいかない理由です。

度が過ぎる平等では、すぐに息苦しくなってしまいます。

一緒に生活しているということは、夫婦は家事という名の敵に立ち向かう大切な仲間です。

このことを意識して、苦しいときはお互いにフォローできるように分担することが大切です。

家事分担がうまくいく解決法

分担する前に一緒に行う

まずは、家事を分担する前にすべて一緒に行いましょう。

これはいわば、家事の棚卸し作業です。

棚卸し作業を行うことで、家事の総量がわかります。

また、「見えない家事」も可視化することができます。

さらに一緒にやることで、お互いの得意・不得意がわかり、それを分担に活かせます。

まずは敵を知り、仲間を知ることからはじめましょう。

分担を絶対的なルールにしない

家事分担がうまくいくために、分担を絶対的なルールにしない。

なんだか本末転倒な感じですが、意外と大切です。

これは、うまくいかない理由でも触れましたが、「平等を求めすぎる」と、すぐに

分担は続かなくなります。

とくに分担を決めてすぐは、休養や体調不良など予期しない問題に慣れていません。

この時期は、お互いがフォローし合いながら、家事も完璧を求めない心の余裕が大切です。

予期しない問題に対して協力することの積み重ねが、バランスのとれた家事分担につながります。

代行サービスを活用する

奥の手のように感じるかもですが、現代では常識になりつつあります。

わたし自身が夫でありながら、書き出しから「ダメ夫ダメ夫」と日本中の夫を敵に回してきました。

ここで「ダメ夫」をフォローするわけではありません。

ただ日本においては、長時間労働が家事分担を難しくする理由のひとつであることは間違いありません。

これも「夫側に限った話ではない!」と怒られそうですが、夫の家事分担率が高い海外に比べても

日本の夫の労働時間は長いです。

正直、家にいないことには家事はできないですよね。

そこで、解決策として「家事代行サービス」の利用です。

ポケモンでいうところの協力バトルです。

料金が少しお高いイメージがありますが、業者・プランともに様々です。

お試し利用ができるところもあるので、まずは使ってみるのも手ですね。

まとめ

家事分担がうまくいかない理由は・・・
・考えにズレがあるから
・完璧を期待しすぎるから
・平等を求めすぎるから

家事分担がうまくいく解決法は・・・
・分担する前に一緒に行う
・分担を絶対的なルールにしない
・代行サービスも活用する

わらはき から最後に一言

「亭主関白」が男らしいという考え、もはや恥ずかしい考えです。逆に、「かかあ天下」も痛々しい。

どちらが上・下の問題ではありません。

家事もやる・やらないの話しではなく、どうやってうまく分担できるか。まずは夫婦で一緒にやってみましょう。

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