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【挫折しない】初心者に教えたい筋トレの始め方【この3つだけです】

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筋トレ始めたいけど、どう始めればいいの?

初心者が気をつけることは?

最初は無理なく始めたい

こんな悩みに答えます。

本記事の内容

筋トレをやるメリット

筋トレ初心者が挫折しやすい理由

初心者が挫折しない筋トレの始め方【3つ】

筋トレが体に良さそうだというのは、だれでも知っています。

それでも、筋トレを続けられる人は少ないのが現実です。

「そういう人はみんな意志が強いんでしょ?自分にはムリだな」

そう思っていませんか?

断言しますが、初心者が筋トレに挫折するかどうかは、その始め方で決まります。

本記事では、始めるときに大切な3つのことについて解説します。

先に結論を書くと、

・目的と目標をはっきりさせる

・毎日+低負荷から始める

・鏡チェックと体重測定を毎日欠かさず行う

上記の3つになります。

それでは、もう少し詳しく解説していきます。

記事を書いている人
市役所に10年間勤めた元公務員。
10年目に適応障害を発症。
現在は退職し、ブログを書いて生活しています。

筋トレをやるメリット

そもそも、筋トレのメリットはなんでしょうか。

メリットをしっかり理解することは、モチベーションの維持や筋トレの効果

を上げることにもつながります。

筋肉量が増える

あたりまえですが、筋トレ=筋力トレーニングなので、続けると筋肉量が増えます。

筋肉量が増えれば基礎代謝量が上がります。

基礎代謝量とは、「生命を維持するために最低限必要なエネルギー量」のことです。

人はじっとしている時でも、脈を打ったり呼吸したり、体温を維持したりしています。

こういったエネルギーの量が、筋肉量が増えることでその分余計に必要になるということです。

これは、消費カロリーが増えることなので、痩せやすく太りにくい体ができあがります。

筋トレそのもので痩せることはありませんが、基礎代謝量を上げることが結果的に痩せることにつながるのです。

メンタルが安定する

メンタルが安定することも、筋トレの大きなメリットのひとつです。

筋トレで体つきが変わり、それが自信になると考えられます。

また、筋トレによってテストステロンなどホルモン分泌が促進されることで、

体の中からメンタルが安定する効果もあります。

血流が良くなる

筋トレは、血流も良くします。

血流が良くなると、体全体の代謝も良くなるうえ、心臓や肺、脳にも好影響を与えます。

持久力の向上にもつながるでしょう。

このほか、わかりやすい効果としては、肩こりや冷え性が解消されるということです。

筋トレ初心者が挫折しやすい理由

メリットの多い筋トレですが、その効果を得るためにはコツコツ続ける必要があります。

しかし、初心者は挫折しやすいもの。

ここでは、初心者に多い挫折してしまう理由を解説します。

形から入ろうとする

まずひとつめは、形から入ろうとするからです。

初心者がよく気にする悩みに、「自宅でやるべきか、ジムに通うべきか」とか

「トレーニングの道具はどれがいいか」といったものがあります。

はっきり言って、初心者はそのレベルに達していません。

あえてこの悩みに答えるとすれば、「初心者はお金をかけずに自重トレーニングを行うべき」です。

「ジムを契約すれば続けられる」という人がいますが、ジムまで行くことが面倒にならないか聞いてみたいです。

まずは自宅でしっかり続けられたうえで、ジムのことは考えればいいと思います。

いきなり高負荷で始めてしまう

これもありがちなミスです。

筋トレを始めようと思い立ったときというのは、ある意味やる気で興奮した状態です。

どうしても気合いが先走ってしまいます。

その状態で筋トレを始めると、重いものを扱ってみたり、回数が多かったり、どうしても

高負荷トレに陥りがちです。

そうすると、翌日には筋肉痛で苦しむことになり、次の筋トレが幻になってしまいます。

筋肉痛で済めばまだしも、ケガでもした日には目も当てられません。

期待しすぎる

3つめは、筋トレに期待しすぎるためです。

初心者はどうしても、すぐに結果を求めたがります。

筋肉はそんなに甘くありません。

1〜2か月で筋肉がつけば、世の中マッチョだらけです。

それを理解していないと、「こんなに頑張っているのに筋肉がつかない」

となって、挫折してしまうのです。

初心者が挫折しない筋トレの始め方【3つ】

それでは、初心者が挫折しないために大切な筋トレの始め方を3つ解説します。

目的と目標をはっきりさせる

まずは、はっきりとした目的と目標です。

目的とは、あなたが筋トレを始める動機になります。

これは、「マッチョになりたい」というだけでは足りません。

マッチョになった結果どうしたいのか、どうなりたいのかまではっきりさせます。

例は、「マッチョになって自信をつけた上で、資格の勉強を始めたい」などです。

また、目標については数値化がおすすめです。

具体的には、「半年で腹筋を割る。そのために最初の2か月は腹筋を毎日30回ずつやる。

3か月以降は回数を20回ずつ増やしていく」など細かく指定します。

なお目標については、それを可視化することもオススメです。

例として、あなたが目指す理想体型のモデルの写真を壁に貼るなどです。

この一手間で、挫折率が一気に下がります。

毎日+低負荷(自重トレ)から始める

初心者には、筋トレを毎日、自重トレの低負荷で始めることをオススメします。

「筋トレって毎日やったらダメなんじゃ」と思うかもしれません。

たしかに、筋トレをしばらく継続できた人は週2〜3回にしたほうがいいかもしれません。

しかし、初心者であればいきなり高負荷を扱う必要は全くありません。

むしろ、基礎的な筋肉もついていない状態で負荷をかけるべきではありません。

そこで、自重トレでかなり負荷の低いものを毎日行うべきです。

毎日行うことで、習慣化につながりやすくなります。

正直、初心者が初めから週2〜3回の筋トレで続くわけがないんです。

負荷は低くても、毎日コツコツ続けましょう。

鏡チェックと体重測定を毎日欠かさず行う

これは効果に疑問を感じるかもしれません。

しかし、じつはかなり重要な行動です。

まず鏡チェックですが、全身が見える鏡で行います。

できれば服を脱ぎ、体のラインをしっかり確認してください。

毎日見るなかで、同時に筋肉のついた自分を想像し、モチベーションを維持できます。

また、最初のうちは何も変化がありませんが、しばらく続けると少しずつ変化が現れます。

これがまた、次へのモチベーションになります。

体重測定を毎日行うのも、鏡と同じ理由です。

体重計ですが、できれば体重だけでなく体脂肪率や基礎代謝量の分かるものをオススメします。

まとめ

筋トレは・・・

・筋肉量が増える

・メンタルが安定する

・血流が良くなる

など、メリットだらけ

筋トレ初心者が挫折しやすいのは・・・

・形から入ろうとするから

・いきなり高負荷で始めるから

・期待しすぎるから

初心者が挫折しない筋トレの初め方は・・・

・目的と目標をはっきりさせる

・毎日+低負荷(自重トレ)から始める

・鏡チェックと体重測定を毎日欠かさず行う

わらはき から最後に一言

「1年の計は元旦にあり」といいますが、「筋トレの計は初め方にあり」です。

筋トレを楽しく継続したいですね。

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