「ウェルスルーム」は、担当者の質の高さが評判の不動産投資サービスです。資産性の高い投資用物件を取り扱っています。
一方で、実際の物件や、利用の流れを確認しようと思っても、公式ページ以外にネット上に情報があまりないのが現状です。
この記事では、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)である筆者が、独自の視点でウェルスルームを分析。評判や口コミ、メリット・デメリット、利用する流れなどを解説します。
ウェルスルームについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ウェルスルームとは

ウェルスルームとは、ポート株式会社が提供する個人投資家向けの不動産投資サービスです。
まずは、サービスの内容や取り扱っている不動産の特徴、運営元のポート株式会社について詳しく見ていきましょう。
サービス概要
ウェルスルームは、資産形成を目指す方への不動産投資支援サービスです。「何度でも行える無料のオンライン個別相談」を通じて、一人ひとりに合った投資プランや投資用不動産を紹介してもらえます。
例えば、投資プランによっては自己資金10万円から、都内の築10年前後の資産性の高い物件を購入可能です。
また、物件紹介だけでなく、物件の賃貸管理や売却する際のサポートも受けられ、ほぼ手放しで運用できる点も大きな魅力でしょう。
無料相談が何回でもできる上に、強引な営業や勧誘が一切ないため、不動産投資の初心者でも安心して相談・利用できるサービスです。
投資用不動産の特徴
ウェルスルームでは、以下のような投資用不動産を取り扱っています。
- 市場にはほとんど出回らない資産性の高い不動産
- 築10年前後や駅徒歩5分以内など、好条件の物件
- 新築と同様にハイグレード設備で入居率の高い中古物件
- 東京・大阪など需要の高いエリアの不動産
上記のように、ウェルスルームでは独自の厳しい基準をクリアした、手堅い資産運用が行える投資用不動産を紹介しているのが特徴です。
【運営元】ポート株式会社について
ウェルスルームを運営するポート株式会社について、基本情報を表にまとめました。
会社名 | ポート株式会社(PORT INC.) |
所在地 | 【本社】〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1新宿フロントタワー5F 【サテライトオフィス】〒887-0014 宮崎県日南市岩崎3-9-5-1 |
設立 | 2011年4月 |
資本金 | 1,172百万円(2023年6月末時点) |
代表者 | 代表取締役社長CEO春日 博文 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所グロース及び福岡証券取引所Q-Board(証券コード:7047) |
ウェルスルーム以外のサービス※グループの主な関連サービス | ・キャリアパーク・キャリアパーク就職エージェント・就活会議・イベカツ・就活の未来・マネットカードローン |
ポート株式会社は、東京証券取引所グロース及び福岡証券取引所Q-Boardに上場する企業です。就活業界をはじめ、複数の業界で事業を展開しています。
不動産投資では、運営元の信頼性も重要なポイントです。その点、上場企業でさまざまな事業を行うポート株式会社は、信頼の置ける運営元と言えるでしょう。
ウェルスルームの評判・口コミ

ウェルスルームについてXで調査しましたが、評判や口コミ情報は確認できませんでした(2025年6月現在)。
一方、公式ホームページ上では「お客様の声」として、豊富な知識に基づいた高い提案力や説明力に関する高評価が見られます。
不動産投資で重要な「担当者の質や相性」について問題なく、安心して相談できるサービスと言えそうです。
ただ、そうは言ってもデメリット面が気になる方もいらっしゃるでしょう。以下では、ウェルスルームのデメリット・メリットを解説します。
ウェルスルームのデメリット3つ

ここでは、FP(ファイナンシャルプランナー)である筆者独自の視点から、ウェルスルームの3つのデメリットについて解説します。
ホームページから物件を確認できない
1つ目のデメリットは、公式ページ上では投資用物件を確認できないことです。
ウェルスルームホームページを見れば、サービスの特徴や強みがよくわかります。一方で、実際にどのような不動産を取り扱っているかを確認できません。
ただこれは、市場にあまり出回らない物件を扱っている証拠とも言えるでしょう。無料面談に申し込んでくれた方限定で、具体的な物件を紹介してもらえる仕組みです。
「想像していた物件と違う」という場合でも、無理に勧誘されることはないので、まずは無料面談に申し込んでみるのをおすすめします。
>> 無料面談は公式ページ【Wealthroom】からどうぞ
新築物件は少ない
新築物件の取り扱いが少ないことも、ウェルスルームのデメリットと言えるでしょう。
不動産投資において、新築物件は高い入居率が期待できることや、維持費・修繕費などが安く抑えられるため人気です。「できれば中古より新築物件に投資したい」という方もいらっしゃるでしょう。
ただ、ウェルスルームでは築10年前後の比較的築年数が浅い物件を中心に取り扱っています。そのため、初期費用は抑えながら、空室リスクが低い物件に投資できるのです。
中古物件で効率的に資産を増やしたい場合には、とくにオススメのサービスと言えます。
東京・大阪以外の不動産は少ない
デメリットの3つ目は、取り扱い物件が都心部に集中していることです。
ウェルスルームでは、東京・大阪の不動産を中心に、資産性が高い物件を取り扱っています。そのため、地方都市の物件をお探しの方などには利用しづらい場合があるでしょう。
一方、地方在住者でもウェルスルームを活用することで、都心部の厳選された物件に投資でき、ほぼ丸投げで運用可能です。
運用にかかる手間や負担が少ない点は、ウェルスルームの大きな強みでしょう。
ウェルスルームのメリット5つ

ウェルスルームのメリットを5つにまとめました。それぞれ詳しく解説します。
自己資金10万円あれば始められる
メリットの1つ目は、手元に10万円あれば始められる点です。
「不動産投資」と聞くと、ある程度まとまった資金がないとできないと思ってしまいます。しかし、ウェルスルームなら手付金として10万円の自己資金があれば、フルローンで物件を購入することが可能です。
ローンは家賃収入の一部から支払い、残りは資産にするという運用もできるでしょう。
手放しで運用可能
手放しで運用できることも、ウェルスルームのメリットです。
ウェルスルームでは、物件探しから賃貸管理、売却する場合の手続きまでトータルでサポートしてくれます。
本業や家事が忙しい日々でも、手間を取られることなく運用できるでしょう。
築浅・駅チカなど好条件の物件が多い
3つ目のメリットは、好条件の物件が多いことです。
ウェルスルームが取り扱う物件は、築浅(築10年前後)や駅チカ、新築同様のハイグレードな設備があるなど、条件が良い物件ばかり。東京・大阪の人気エリアに絞って紹介してくれるため、資産性の高い物件への投資が可能なのです。
家賃保証プランなども充実
保証が充実していることも、ウェルスルームがおすすめな理由の1つです。
具体的には、空室発生時のための「家賃保証プラン」や、設備修理が必要な場合の「設備保証プラン」があります。ちなみに、入退去時に必要なハウスクリーニング代とクロス張替え費用は、何回でもウェルスルーム側が負担。
万が一の場合にも備えて、不動産投資を始めたい方にはピッタリのサービスです。
何回でも無料相談が可能
5つ目のメリットは、無料相談が何度でも行えることです。
不動産投資サービスの多くは1回だけ無料相談が行えて、2回目からは有料だったり、無理やり契約を勧めてきたりする場合もあります。
一方、ウェルスルームは何回でも無料で相談でき、強引に営業・勧誘してくることはありません。不動産投資の初心者で、「不安な点をすべて解消してから始めたい」「急かされながら始めたくはない」という方にはとくにおすすめです。
ウェルスルームの無料相談を利用する流れ

ウェルスルームの無料相談を利用するのは非常に簡単です。
3ステップで解説します。
ステップ1:申し込みを行う
まずは公式ページ【Wealthroom】にアクセスしましょう。
アクセス後、ページ下部の「お申込み・お問合わせ」フォームから必要事項を入力し、「この内容で送信する」ボタンを押すだけで申し込みは完了です。
ステップ2:相談日時を調整する
ステップ1.の完了後、3営業日以内に担当者から日程調整の連絡が届きます。
都合の良い日時を提示し、質問事項などあれば整理して、無料相談に備えましょう。
ステップ3:無料相談で不安を解消する
無料相談では、ささいなことでも遠慮なく質問して、疑問点や不安を解消します。
とくに不動産投資が初めての方は、わからないことがわからない状態でしょう。初心者の方にもわかりやすく説明してくれる担当者であれば、その後の運用も安心して任せられます。
仮に、質問に適切な回答がない場合や、対応が悪い場合には利用は避けたほうが良いでしょう。無料相談には、担当者との相性も意識してのぞむことが大切です。
無料相談で必ず確認したい3つのポイント

ここからは、無料相談で必ず確認したいポイントを3つに絞って解説します。このポイントを押さえることで、ウェルスルームを利用すべきかを無料相談時に判断できるでしょう。
ポイント1:投資用不動産の質
ポイントの1つ目は、投資用不動産の質です。
東京・大阪の資産性が高い物件を取り扱っているウェルスルームですが、実際の物件は無料相談ではじめて確認できます。そのため、自分の目で物件の質を確認することが大切です。
立地や設備、入居率や売却する際の想定額など、気になる点は必ず確認しましょう。
ポイント2:担当者との相性
担当者との相性チェックも重要です。どれだけ物件の質が良くても、担当者との相性が悪ければ気持ちよく投資・運用することはできません。
言葉遣いや対応が丁寧かどうか、質問に対して知識をもとに的確な回答が返ってくるかなど、担当者の人となりをしっかりチェックしましょう。
ポイント3:サポート体制
ポイントの3つ目は、サポート体制の確認です。
ウェルスルームのホームページ上では、「家賃保証プラン」や「設備保証プラン」について紹介されていますが、具体的にどこまで保証してもらえるのか確認する必要があります。
空室や設備が故障した場合の保証だけでなく、災害など突発的な状況での保証についても確認しておくと安心でしょう。
ウェルスルームの無料相談で資産性の高い不動産を紹介してもらおう
ウェルスルームが取り扱う投資用物件は、市場に出回らないものが中心で、資産性の高さが特徴です。
一方で、新築物件の取り扱いが少ないことなど、デメリットもあります。
ウェルスルームを利用するか悩んでいる方は、記事内で紹介したメリット・デメリットなども参考に、まずは無料相談を利用してみましょう。